えて助。です。
今日は「セゾン投信」を紹介します。
えて助。が、投資を始めたキッカケがこの「セゾン投信」なんです。
そして、現在も毎月、積立て投信を続けています。
「セゾン投信」は独立系投資信託会社です。
独立系投資信託会社(以下、独立系ファンド)には、
他に「ひふみ投信」「鎌倉投信」「さわかみ投信」などがあります。
ちなみに。。。。
野村證券、大和証券などの実店舗として窓口を持つ実店舗型の「総合証券」
SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、取引が全てネットで完結する「ネット証券会社」
独立系ファンドもネット証券会社に位置しますが、通常の証券会社とは少し毛色が違います
独立系投資信託会社(以下、独立系ファンド)は、
株式や運用会社が作った投資信託などは取り扱わず、
独自の理念に基づいた自社の投資信託のみを販売・運用しています。
セゾン投信では
・セゾン・・バンガード・グローバル・バランスファンド
・セゾン資産形成の達人ファンド
この2つだけです。
・セゾン・・バンガード・グローバル・バランスファンドはインデックスファンド
経済指数と連動した価格上昇を狙います。
・セゾン資産形成の達人ファンドはアクティブファンド
経済指数よりも価格上昇を狙い、アクティブな投資を行います。
ファンド自体が全方位安定型の構成をしているため、投資初心者でも、
セゾン投信で積立投資を行えば、何も不安に思うことなく資産を形成していくことができる
単純明快、分かりやすいコンセプトで運用していて、
投資初心者にも優しい、真の意味で投資家に寄り添ったファンドです。
■セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
・ファンド概要
セゾン投信はファンズ・オブ・ファンド方式で運用を行っています。
株式・債券に直接投資するのではなく、株式・債券を運用する投資信託に投資して運用を行います。
その投資信託には、米バンガード社を選んでいます。
バンガード社は世界最大の運用会社、運用資産残高は約604億円です。
えて助。も所持するETFの多くもバンガード社のものです。
選んだ投資信託会社に間違いはありません。
まず、株式と債券を50:50で運用しているのが特徴です。
そして、アメリカだけではなく、欧州、新興国にも分散投資。
日本にも投資は行いますが、日本投資への比率は低く抑えられています。
※長期運用を考えれば、やはり日本投資にはリスクがあると言う証明でもありますね。。。。
これ1本に投資していれば、リバランスは考えなくても、安定して資産を築いていける。
ファンド自体が非常にバランスのとれたファンドとなっています。
毎月定額で積立投資を行うように設定も可能で、
自動引落、自動買付ができるので、以降の手間が掛からないようにできます。
あとは放置してれば、時間の経過とともにお金が働いて資産を築いてくれます。
無理せず、コツコツ積立て行けば、誰でも資産を築くことができる。
コンセプトは「いそがないで歩こう。」
これがセゾン投信の特徴です。
代表の中野社長の考えを、非常に明快に分かりやすく反映していると思います。
中野社長は、日本の投資環境は、
「消費者にとっては、全く好ましくない環境」
「証券会社・銀行などが儲かるだけの仕組」
これに一石を投じる形でセゾン投信と立ち上げました。
顧客にしっかり資産を築いてもらえる商品を世に送り出した中野社長
顧客本位の投資。ロクでもなかった投資業界に一石を投じた。
代表の中野社長は著書がいくつもあり、
どれも、消費者目線に立ち、資産を安定的に増やすための知識を広めるの啓蒙活動をされているように思えます。
NISA、積立NISA、iDecoの知識、それらで選択すべき銘柄など(自社商品、他社商品垣根なく)
金融リテラシーの基礎を築くような良書ばかりです。
また、セゾン投信は決算報告会を全国で行うなど、消費者に近いスタンスで活動をしています。
えて助。も投資を始めるにあたり、中野氏の著書に出会えたことが、
非常に幸運だったと感謝しております。
・セゾン資産形成の達人ファンドは、アクティブファンドながら、
損失なく資産を築いているアクティブファンドとして、
類い稀ない実績を残している「神ファンド」です。
ただ、これまでは良かったですが、アクティブファンドであるため、
今後、基準価格が経済指数より悪く乖離する場合があります
どちらを選ぶかは、投資ポジションをどう取るかで、吟味する必要はあります。
えて助。的には、アクティブファンドは10%以下にしております。
さて、投資信託としては非常に優れている商品(銘柄)ですが、
あえてデメリットをあげると、
・経費率がETFと比べると高い
これはファンズ・オブ・ファンド型:株式、債券に直接投資せず、ファンドに投資するため
経費がかかってしまう為です。
米国ETF【VYM】であれば年0.06%ですから、およそ10倍かかます。
ですが、0.6%程度であれば、あまり気しなくて構わないでしょう。
・株式50:債券50の割合の為、ディフェンシブである。
これは債券が50%あるため、景気後退期にも基準価格の下げ率を抑える効果があります。
ですが、好景気に株式100%と比較すれば、利益率は劣ることになります。
これは、この銘柄が「オールラウンドプレイヤー」のポジションを取っているためです。
この2つが、あえてあげるならデメリットになります。
えて助。の考えとしては、長期投資で大事なことは、
他と比べて、利益率が最大になることではなく、長く負けない運用をすることです。
好景気、不景気を気にすることなく、積立投資を続けることが出来る。
このファンドは、やはり外すことが出来ない優秀な銘柄であることは、疑いようはありません。
現在、えて助。は50万円程を所有しており、
少額ですが、毎月の積立投資を続けていて、今後も継続して行きます。
運用益も、プラス運用をできています。
投資初心者・ベテラン投資家に関係なく、オススメ銘柄としてご紹介させていただきます。