書評

書評:ザ ゴール 企業の究極の目的とは何か

えて助。です。

えて助。もともと本を読むのは嫌いではないです。

ですが、サラリーマンの時は、読みたくても時間が無い(泣)

通勤時間は結構長かったですが、疲れて寝落ち(泣)でしたが、

独立してからは、時間をとって本を読むようにしています。

えて助。あまり小説は読まず、ビズネス書なんかが多いです。

えて助。が出会った「良書」が沢山あるので、紹介して行きたいと思います。

これをすることで、再度、その本の内容を整理できるので、

えて助。的には、非常に楽しい作業なのです。

本は、読む本人の意識の持ち方で、良書にもクソ本にもなります。

それって自分の人生を変えてしまうくらいであったりもするのです。

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 読書は人を作ります。

さてさて今回は「ザ ゴール」です。

最初に言っておくと、投資の本では有りません。

主人公のアレックス・ロゴが工場長として工場の業務改善に取り組んでいくんでいく小説です。

最初に断っておきますと、引くくらい分厚い本です(笑)

この本、日本での出版は2001年5月と随分古いのですが、

アメリカで出版されたのは、そこから17年も前になります。(1984年です。)

通常、アメリカでベストセラーになったビジネス書であれば、

すぐに日本でも翻訳されて出版されるものですが、

本書はアメリカで250万部もの売上にも関わらず、17年間、日本での出版が許可されませんでした。

「幻の名著」と言われていました。

なぜ17年もの間、出版が許可されなかったのか?

もともと、日本のライン生産管理能力は世界一です。

そこに、このノウハウを持垂れれば、生産技術において世界での日本の優位性が

さらに大きくなってしまうとの恐れがあったからとういのが、世間での噂です。

今はアメリカと中国ですが、当時はアメリカと日本の貿易摩擦が問題となっていました。

そして、この本が日本で出版されようが、されまいが、この「恐れ」は現実化しています。

現在、世界全体での景気後退がささやかれる中、

世界中での自動車販売数の鈍化がニュースになっています。

えて助。も最近ニュースで初めて知ったのですが、

どこの国のメーカーも真似できない技術が、日本メーカーにはあるのです。

市場動向を事前予測し、工場の稼働率、生産台数を工場ラインで細かく調整ができる。

販売数が鈍化するなかでも、一定の稼働率で生産し続けることができ、

これにより販売ディーラーは、在庫数を余分に抱えることなく運営ができるのです。

海外のメーカーでは、好景気には工場かフル稼働させますが、

それが販売ディーラーの多大な在庫台数を抱えることに繋がり、経営を圧迫させます。

そしてその在庫台数を抱えたまま、不景気に入れば、工場ラインはストップさせられるのです。

この生産管理の調整ができるのは、世界で日本ただ一国なのです。

日本、素晴らしい。。。

販売シェア、技術開発などでは劣る部分はあるかもしれませんが、できる限り

無駄や無理を軽減し、負けないようにリスクヘッジする。

長期投資家が目指すことと同じことをやっているんです。

「ザ ゴール」には、まさにその生産管理のことが、かなり詳細に書かれています。

経営者側にならなければ、考えもしないような判断材料、技能、技術などのかなりハイレベルな

ことがこの本には詰まっています。

投資の本ではないと言いましが、企業の経営という事について勉強になり、

結果、投資することへの知識武装には必ずなります。

組織の代表、部署の長であれ、従業員を管理する立場の人であれば必読と言わせていただきます。

実はえて助。はこの本は自身で事業を行なっている友人から薦められました。

当時のえて助。はサラリーマンで部下が5人いました。(職種は現在の事業と同じです)

ただ部下がいるとはいえ、実務経験としても、部活に指示する経験も当時はペラペラでした。

実務については、とにかく勉強のみでしたが(先輩にもお聞きしました)、
(部下にめちゃくちゃ質問責めされ、それに答えてあげないといけないため。。。。)

部下を使って業務をこなしていく事に関しては、確実にこの「ザゴール」のおかげです。

こなしきれないほどの業務が次々と積み重なる中、

能力がバラバラな5人(えて助。入れたら6人)を役割分担させて、期日までに業務を完了させる。

また、手持ち無沙汰してはいけないなど、

「ザゴール」を読んで、効率がみるみる上がりました。

その年は、部署でかなり売上貢献できたので、えて助。の賞与は結構な額をいただきました。

ここで得れた知識・経験は、一生物です。

「引くほど分厚い」と書きましたが、小説になっているので3日ほどで読み切ってしまいました。

最初に書きましたが、

本は、読む本人の意識の持ち方で、良書にもクソ本にもなります。

本人の受け入れる姿勢で、その本の効能が何倍にも変わるんです!

友人の集まりで、オススメの本は?という話になり、

えて助。からはこの「ザ ゴール」を、自身のエピソードと共に最初に紹介しました。

懐疑的に笑う人間もいたし、おそらく、その時のメンバーでこの本を読んだ人はいないでしょうし、

業務効率を上げた結果、賞与で帯封1束以上頂いた事もないでしょう。
(えて助。の業界の手取りはあまり高くはないので。。。)

ただ本を読むだけで、一生使える知識が手に入るんですよ。

それをできない友人たちが可哀想だと思う一方、

わざわざAmazonで手配してまで本を薦めてくれた友人には本当に感謝しております。

持つべきものは友です。(笑)

ブルクを見ていただいている方々に、本は直接お届けできませんので、

Amazonのリンクだけ貼らせていただきます。(笑)

ご興味持っていただければ是非。

ではでは〜 

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
えて助。はこの分厚い本がオススメです。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か [ペーパーバック]
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
2001-05-18



ザ・ゴール コミック版
エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス
ダイヤモンド社
2014-12-05
 



ザ・ゴール
kindle版もあります。
ザ・ゴール [Kindle版]
エリヤフ ゴールドラット
ダイヤモンド社
2012-09-14


独立=日々勉強です。読書は欠かせません。

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