えて助。です。
本日のニュースより。
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「プラ必要 敵視すべきでなく適切な管理を」
安倍総理大臣は、京都市で開かれている科学技術に関する国際会議で英語による基調演説を行い、
この中で安倍総理大臣は海洋プラスチックごみの問題について、
G20大阪サミットの首脳宣言で2050年までに新たな汚染をゼロにすることで各国首脳と合意した一方、
プラスチックには社会における重要な役割があることも明記した、と紹介しました。
そのうえで
「私たちは20世紀が生んだ偉大な発明のいくつかを誇りに思うべきで、プラスチックはその一つだ。プ
ラスチックはこの先も必要なもので、敵視したり、その利用者を排斥すべきではない」と指摘しました。
そして「必要なのはごみの適切な管理で、イノベーションに解決を求めることだ」と強調し、
日本が始める、海洋ごみを含めた廃棄物管理に関する途上国支援でも、
技術革新の面を重視して支援に取り組む考えを示しました。
安倍首相が科学技術に関する国際会議で、
海洋プラスチックゴミの環境問題に、国際的に日本が主導して解決していくと宣言しました。
海洋プラスチックのゴミ「マイクロプラスチック」の問題は、
徐々に世界の大きな問題になりつつあります。
「マイクロ」と言われるのは、微細な大きさだから。
これが人間を含め、世界中の生物が犯し始めています。
現時点で、人間には大きな健康問題が出ていません。
ですが人よりも小さな生物には、マイクロプラスチックは
命を奪われ、種が絶滅してしまうかもしれないくらい切迫している問題です。
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環境問題に取り組むことは非常に良いことですが、
今回は経済的な話として取り上げました。
首相がこう宣言すれば、国策として国や企業が動き出します。
日本は、長く続く経済成長率の停滞、少子高齢化、労働力不足、中国経済の影響などがあり
世界的な影響力を下げつつあります。
そして、今後さらに影響力が弱まっていくとされています。
さらに、アメリカのアジア圏への軍事プレゼンスの縮小、中国の軍事影響力の拡大
日本は軍事影響力を行使できない国です、経済的影響力も下がるなか、
どうすれば良いのか?
安倍首相が国際会議で宣言した、「環境問題への技術革新により世界を主導する」
これが「新たな一手」になりえるのです。
世界が持っていない環境問題解決への最先端の技術で
世界を主導することで、世界への「経済影響力」「軍事影響力」の次、
「環境影響力」を持つことができるのです。
この「環境影響力」を手にすれば、経済が潤い再び「経済影響力」が回復します。
仕事でもそうですが、大事なことは
道筋を決め、進む方向を決めて、人を動かすことです。
日本人はこの道筋を決める・舵を取ることが苦手です。
その苦手な部分を、船頭すれば、日本人は水を得た魚です。
知恵を絞り、勤勉に課題・問題に取り組み、越えなければならないハードルを超えて行きます。
宣言がハリボテではなく、実現すべく動いて欲しいところです。
ではでは〜。