一級建築士 えて助。です。
経済アナリスト森永卓郎氏が出版した書籍
『年収200万円でもたのしく暮らせます コロナ恐慌を生き抜く経済学』
(PHPビジネス新書)
でPHPオンラインの記事になっています。
えて助。は「米国株投資家」です。
米国株投資家にとっては、この記事の内容は、超当たり前の話です。
少子高齢化社会の日本が今後、経済発展していくか?
米国株投資家の、答えはNo!です。
だから、米国株への投資をしているんです。
テレビに引っ張りだこの森永卓郎さんは、日本を代表する経済アナリストです。
今回のコロナ禍による株価暴落を予想し、暴落前に、損益を一切出さずに全て売り抜けた人です。
(マジで素晴らしいです。)
将来の日本情勢なんて、もう何年も前から分かっておられます。
ただ、投資を世に広めるよう啓蒙活動する経済アナリストが、
私は今後、株主優待目的の場合を除き、日本の株式市場で株を買うことはありません。
皆さんにも「日本の株を買いましょう」と勧めることはしません。
もちろん、株主優待を目的にした株式は今後も保有するでしょうが、
投資としては日本の株式市場から離れたほうが賢明と考えています。
今回の新型コロナウイルスに対する政府の対応の愚かしさを見て、
日本が「発展途上国」に転落していくというシナリオにますます確信を強めました。
と、コメントを出したことが、えて助。的には衝撃でした。
いよいよ、経済アナリストが、日本株NGを出したんですから。
経済成長している市場へ投資しなければ、利益を得ることが出来ません。
これは投資の鉄則です。
時間をかけて確実に資産を増やしていく「インデックス投資」であっても、
それは同じです。
日本は今後、投資をしても投資家は利益を得ることが出来ない市場へ
変わっていくということです。
コロナ禍の暴落から明けた現在、日経平均はコロナ前を上回る価格まで高騰しています。
これは世界の投資家が、世界の中でまだ安定している国として日本を選択し
一時的に資金が流入しているからです。
日本経済の「安定性」は、今尚、健在なのです。
しかしそれは一時的なことです。
今後10年、20年スパンで考えていけば、確実に、経済的影響力を落としていきます。
「安定した日本経済」「世界通貨の円」この2つが、どこまで頑張って、
沈みゆく日本を下支えしてくれるか、考えると寂しくなりますね。
森永卓郎さんはセカンドベストは「アメリカ」とコメントされています。
ベストは「中国」と考えているようです。
私たち個人は、日本経済と沈んでしまうわけにはいけません。
経済成長が見込める社会へ投資し、その恩恵を受けることで、
経済的自由を手に入れる道は開けています。
共に頑張って、経済的自由を手に入れましょう!
ではでは〜。
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■日本株を進める証券会社を批判した記事です。
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■投資家ジム・ロジャーズに過去に日本株に見切りをつけるコメントをしています。
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