経済・ニュース

SBIネオモバイルの憂鬱(;´Д`)

えて助。です。

Tポイントで投資ができる初めての証券会社。
1株から購入できる証券会社
で2018年に立ち上がりました「SBIネオモバイル証券」
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スマホ全ての決済が完了できることで、
若年層のシェアを獲得している「SBIネオモバイル」
略して「ネオモバ」

↓2019年8月末のニュースです。
SBIネオモバイル証券「ネオモバ」開業5ヶ月弱で10万口座達成

昨年8月のニュースでは、口座開設数など、堅調なスタートを切ったようですが、
当初の思惑から外れてきているのでは?と思われます。
 
えて助。もSBIネオモバルの口座開設はしています。
口座開設した動機は
「Tポイントを使った投資ができるから」です。

SBIネオモバイルの開業がアナウンスされた当時、
楽天証券では楽天ポイントを利用した投資はすでに開始されていました。
しかしTポイントは、どこの証券会社でも利用できずでした。
ついにTポイントでも投資ができるようになる! ということで、

えて助。はSBIネオモバ開業後、すぐに口座開設しました。

ですが、その後SBI証券でもTポイント投資サービスが開始されました。
だったらSBI証券でいいじゃん。ってなりました。
しかもSBIネオモバイルの取扱は国内株式のみ。
国内投資に見切りをつけている人間にとって、これほど役に立たないサービスはないです。

とはいえ、SBIネオモバイルは良いサービスを提供しています。

  • スマホだけで口座開設、売買決済が完了することができる。
  • 国内株式を1株単位で購入可能。
  • 売買手数料が、月額220円定額の固定。

投資対象が国内でなければ、かなり魅力的なサービスなのです。

ですので、開業すぐに10万口座の開設があったのでしょう。

でも取扱商品いETFも無いので、やっぱりSBI証券の方が良いですね。
現在の国内株式を購入・保有し続けても、資産を増やして行くことは
簡単ではありません。
えて助。のような初心者の知識、技術では、ほぼ不可能です。

現状、SBIネオモバイル(実はSBI証券もですが。)の思惑からズレが出ていること
それは、Tポイント取扱において最大規模のYahoo japanが、
力の入れようがTポイントからpaypayに、変わってきている事です。
「消費者はTポイントを獲得する最大手であるYahooグループ」こことの
関係があるからこそ、Tポイント投資を売りにしてきた訳です。
ですが、現在Yahooは、Tポイントよりpaypayに力を入れています。
お買い物に着くTポイントが減り、paypayへの還元率が高くなっているのです。

更に、今後、paypayは独自でpaypayを利用できるpaypay証券を立ち上げる予定です。
Tポイントを投資に利用する事を考えた場合、
Tポイントの利用価値が急激に下がっているのです。

paypay証券が立ち上がる以上、
SBI証券、SBIネオモバでpaypayを利用できるようになる可能性は低いです。

これはSBIネオモバイルが悪いわけではなく、
ソフトバンクグループの路線変更(迷い?)なので仕方がない事ですが、
今後、経営に影響を及ぼすことになりそうです。

そもそも、最初からSBI証券が、
「Tポイント投資」「1株からの購入」のサービスを導入すれば済む話です。
それをなぜSBIネオモバを立ち上げるに至ったか?
SBIネオモバのサービス開始後、すぐにSBI証券でもTポイント投資のサービスが
開始された時に、疑問に感じましたが。。。。

今のところ、えて助。は
SBIネオモバイルを利用することは無さそうです。
ではでは〜。

開設した10万口座のうちTポイントにメリット感じて口座開設した人の割合は、結構多いと思うけど。。。



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