えて助。です。
米国ETF 【BND】を紹介します。 これまで、【VYM】【PFF】など株式系のETFを紹介し的ましたが、 今回は債券の集合体のETFです。内容を見ていきましょう。
米バンガード社が運用するETF 【BND】バンガード 米国トータル債券市場ETF ・構成銘柄数:約8650銘柄 ・分配金:年12回 (毎月) ・分配利回り:約2.75% ・経費率(手数料):0.04% ※ 経費率は、運用会社がファンドの運用、管理を行う手数料です。 ETFの利益から手数料が差し引かれ残りが利益になります。 バンガード・米国トータル債券市場ETF(Vanguard Total Bond Market Index Fund ETF)は市場加重型債券指数(market-weighted bond index)は、米国の投資適格債券市場全体を投資対象とし、ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックス(同インデックス)に連動する投資成果を目指す。同インデックスは米国における残存期間1年超の投資適格 課税対象債券市場(米国債、社債、米国以外の米ドル建て債券、モーゲージ債及びアセットバック証券など)のパフォーマンスを表す。
債券銘柄を約8650もの集合体であり、分散性は全く問題ありません。
経費率:0.04%、非常に低く抑えられているので、 長期保有するのにも適した銘柄です。
この【BND】も、配当金狙いの人には嬉しい毎月分配です。
債券EFTの最大のメリットは、 リセッション時にも、価格の変動が緩やかなことです。 リーマンショック時でも、株式ETFに比べると価格は安定していました。 ディフェンシブな銘柄であるということです。※株式ETFは、リセッション時には、基準価格、利回りともに低迷します。
デメリットは、株式ETFに比べると利回りは見劣りするということです。 特に、好景気にはそれを強く感じてしまいます。
次に基準価格です。 【BND】 10年間の価格推移
債券ETFも経済情勢、貨幣価値などに伴い、価格上昇をして行っています。 ここにリーマンショック時が入っていませんが、 株式ETFに比べると、価格下落は緩やかでした。 それ以降は、価格は順調に上昇して行っています。
株式ETFでポートフォリを固めると、 景気後退期には、資産価格、配当金を激しく値下げてしまいます。 ここに【BND】のような債券ETFを組み込むことで、 リセッション時にも、値下げすることを一定の割合の留めることができます。 それを資産を防御するととらえ、ディフェンシブな銘柄と言われています。 では、債券ETFを何割、ポートフォリに組込むべきか? これは投資家それぞれの投資ポジションによります。
理想を言えば3割、4割は組込んでおくべきなのでしょうが、 資産の最大化を目指してる、えて助。は、 債券ETFの割合は低めになっています。 ですが、リセッション時のことを考え、徐々に割合を増やして行ってます。 毎月の購入時には、この【BND】も必ず購入するようにしています。
ではでは〜。
リセッションに対し資産をどう守るか?投資家の大きなテーマです。
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