一級建築士 えて助。です。
IT企業役員であり、お笑い芸人である、厚切りジェイソンさんが
東証マネ部でインタビューされています。
東証マネ部
33歳だけど気持ちは老後
厚切りジェイソンさんが収入の9割を投資につぎ込む理由とは。
記事にもあるように、厚切りジェイソンさんは
投資によって資産を築かれました。
収入の9割を投資にまわし、タネ銭とし
配当収入が生活の固定費を上回るほどに育ったということです。
えて助。が参考にさせていただいている投資ブロガー
三菱サラリーマンさんも、
毎月の配当収入が、生活の固定費を上回り、
今年、FIRE(Financial Independence, Retire Early)をされました。
早期引退ですね。
ちなみに、三菱サラリーマンさんは、
資産を早期に築く方法は?という問いに対し
「給料の10割を投資に注ぎ込む」
という回答をされています。
※最近はホームページでも「給料の8割」と 、ややマイルドにされています。
投資することで、利益が生まれます。
この利益をさらに投資に回すことで、さらなる利益を生むことができます。
これを「複利」と言います。
これを繰り返すことで、複利をどんどん増やし、
資産を加速度的に増やしていくことを目指す。
これが長期投資家の考え方、投資哲学です。
しかしこれには欠点があります。
手元に大きな資金が無ければ、大きな資産を築くために時間がかかる
逆に投資に注ぎ込むお金「種銭」は大きければ大きいほど、
資産は加速度を上げて増えて行きます。
ですから厚切りジェイソンさんも、三菱サラリーマンさんも
収入の大部分を投資に回し、短期間で資産を築くことができたのです。
収入の8割、9割を投資に回す。
簡単なことではありませんが、
資産を短期間で築くには、相当なインパクトを与えることができます。
サラリーマンで独身時であれば、生活の支出を
全て自分で調整が効くので、比較的実証しやすいと思います。
個人事業主となると、少し考えなくてはいけません。
サラリーマンのお給料の場合、すでに税金を引かれていますが、
個人事業主の場合は、売上から経費を差し引いて残った利益から、税金を徴収されます。
投資に対する控除は一切ないので、投資に資金を回せば、それは利益として扱われ、
その分の税金を徴収されます。
つまり給料の8割を投資に回してしまえば、
翌年、とんでもない税金が徴収されることになり、
税金が払えなくなる、なんてこともあり得るのです。
・設計事務所を経営しているので、支払いもあります。
・えて嫁。もいるので、資金のほとんどを投資に回すリスクを
軽減することを考えることも必要です。
とはいえ、今回ご紹介した2人の先人を習い、
投資できるときに、投資に比重を置いた資産計画を考えることも
「種銭」が無い庶民には必要です。
まずは、生活の無駄を見直して、少しでも「種銭」を増やしていけるように務めましょう。
極端なことをせずとも、一歩ずつ進めていけるはずです。
共に頑張りましょう。
えて助。が毎日参考にさせてもらっている三菱サラリーマンさんのブログです。
三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイヤ目指してみた
ではでは〜。
まずは無駄の見直しじゃ〜